web会員なら、更に最大5%ポイント還元!
●実車と製品について |
東武7820型は国鉄モハ63形(7300系)の実績を基に東武鉄道が独自設計した通勤型車両7800型のマイナーチェンジ車です。1957年(昭和32年)から1960年(昭和35年)にかけて2両編成31本が製造されました。車体は20m級でクハにトイレが設置されていない点以外は7890型に準じた仕様で、片開きドア、木製床、非冷房、吊り掛けモーター、板バネ台車で構成されています。 塗装は、登場時は茶色一色でしたが、ツートンカラーを経て、セイジクリーム塗装となり、車体と屋根の明暗から「カステラ電車」の愛称で親しまれました。 後年、長編成化に対応するため一部車両は運転台を撤去して中間車に改造し、4両固定編成化されました。 長きに渡って東武伊勢崎線・日光線、東武東上線などを中心に活躍してきた同車でしたが、車体の老朽化等により1980年代初頭から車体更新工事が施工され5050系・5070系に生まれ変わりました。1985年越生線での運用を最後に姿を消しました。 |
●製品の特徴 |
◆東武7820型「セイジクリームカラー」の晩年の姿を完全新規金型にて再現 ◆車両番号は付属する車両マークから、種別板・行先板は付属するステッカーからそれぞれ選択可能 ◆車両番号、社名、乗務員室立入り禁止は付属する車両マーク(新規製作)からの選択式 ◆ステッカー(新規製作)が付属し、前面種別板、前面行先板、シルバーシートを収録 ◆避雷器、ランボード、屋上ステップ、前面渡り板、ジャンパ栓、前面貫通幌はユーザー取付け ◆ベンチレーターは取付済み ◆ヘッドライト(電球色)、テールライトが点灯 ◆フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載(No.50807・50808・50809) ◆車端部付きロングシートパーツを実装 ◆オリジナル記念冊子が付属(No.50807・50808) |
●その他・備考 |
◆セット内容 (No.50807) クハ820 + モハ7820(M) + サハ820 + モハ7820 + クハ820 + モハ7802 + クハ820 + モハ7802 (No.50808) クハ820 + モハ7820(M) + サハ820 + モハ7820 + クハ820 + モハ7802 (No.50809) クハ820 + モハ7820(M) (No.50810) クハ820 + モハ7820 |
グリーンマックス Nゲージ鉄道模型