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●実車と製品について |
EH10は日本初の2車体連結・H級(8軸駆動)電気機関車として昭和29年(1954)に試作形4両が登場、昭和32年(1957)までに計64両が製造されました。当時の最新鋭機としてデッキなしの箱形車体・傾斜した前面窓・2軸ボギー台車などの新機軸が盛り込まれていましたが、機構・性能では旧形電機の特徴を有するなど、後年登場するED60やEF60への過渡期を感じさせる仕様を持っていました。黒い車体にイエローのストライプを配した斬新な塗色は、他の電気機関車には見られない大きな特徴です。 国鉄時代の貨車の牽引機としておすすめの機関車です。お好みの貨車を連ねた運転をお楽しみいただけます。 今回の製品は再生産になります。 今回の製品からヘッドライトが電球色LED化、スカートの構造を見直した上で交換用の付属カプラーがナックルカプラーへ変更になります。その他の仕様につきましては、従来製品からの変更はありません。 |
●製品の特徴 |
◆5号機以降の量産車をプロトタイプに忠実に模型化。 ◆ブラックの車体にイエローのストライプを配した斬新なカラーリング、精悍な車体、重厚な台車まわりを的確に表現。 ◆車体側面に連続する窓やグリル、屋根上形状など、複雑かつ立体感あふれるディテールを的確に表現。 ◆フライホイール搭載動力ユニットの採用により、パワフルかつスムースな走行性能を発揮。 ◆2車体連結・8軸駆動の実車仕様を的確に再現。 ◆前面の手スリを別パーツで再現。 ◆車体表記を印刷で美しく表現。 ◆運転台を表現。人形の搭載も可能。 ◆ヘッドライトは電球色LEDを採用。 ◆アーノルドカプラー標準装備、交換用ナックルカプラー付属。 ◆選択式ナンバープレート:「18」「33」「52」「61」 選択式メーカーズプレート:「川崎」「東芝」 |
カトー Nゲージ鉄道模型