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●実車と製品について |
京阪10000系は2002年より製造された4両編成の通勤型車両です。7200系をベースに床面高さを20mm下げてホームとの段差を少なくし、フルオートエアコンの採用やUVカットガラスの採用など差異があります。1次車ではパンタグラフやヒューズボックスなどが1900系や2600系で使用されていた部品を流用し、コストダウンが図られています。2006年以降に登場した2次車ではほぼ新造品の部品が使用され、台車の統一や窓枠の黒塗り化、車内蛍光灯カバーの廃止などの変更点があります。 登場時は塗装がターコイズグリーン一色でしたが、2009年より現行の新塗装へ順次変更がされました。また、2015年頃に前照灯が電球色から白色LEDへと変更がされています。 2016年より7200系と9000系の中間車を使用した編成組替が行われ、7両編成化され本線系統でも運用を開始しました。 |
●製品の特徴 |
◆京阪10000系1次車・新塗装を製品化。7200系や9000系とは異なる寸法の車体を新規製作にて再現 ◆コーポレートマーク貼付け後、前照灯LEDの2023年頃の姿を再現 ◆車両番号、コーポレートマークは印刷済み ◆ステッカー(新規製作)が付属。種別・行先表示、弱冷房車、優先座席、車椅子・ベビーカーマークを収録 ◆列車無線アンテナ、ヒューズボックス、簡易運転台ライトはユーザー取付け ◆避雷器は一体彫刻表現 ◆ヘッドライト(白色)、テールライト、通過標識灯(黄色)、前面種別・行先表示(白色)が点灯 ◆前面通過標識灯はライトユニットのスイッチにて左右点灯・消灯が選択可能 ◆フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載 ◆車端部付きロングシートパーツを実装 |
●その他・備考 |
◆セット内容 (No.31899) 10051 + 10551(M) + 10751 + 10101 + 10701 + 10501 + 10001 |
グリーンマックス Nゲージ鉄道模型