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●実車と製品について |
西武鉄道4000系は101系の後継車種として1988年より導入された秩父線用の近郊型電車です。下回りと性能は101系のシステムを引き継ぎ、連続勾配に対応した150kw高出力モーターと抑速ブレーキを備えます。同線は山あいを進む観光路線でもあり、2つ扉・セミクロスシート・トイレ付きのアコモデーションとなりました。2002年から2003年に掛けて、ワンマン化対応工事として車端部のロングシート化と車内確認用のカメラ設置が行われました。これに伴いクハ4000型奇数車の窓割りが一部変化しています。 2024年10月には秩父線開通55周年を迎え、これを記念した朱色の塗装が4017編成に施されました。 この塗装はかつて秩父線を走っていたE851型電気機関車をイメージした物で、同機の迫力ある姿と貨物路線としても建設された秩父線の歴史を今に蘇らせる存在になりました。 2024年12月現在、4017編成は飯能~西武秩父間の他、週末は秩父鉄道三峰口及び長瀞までの直通運用にも使用されています。 |
●製品の特徴 |
◆A7395(2020年9月出荷)を基にしたバリエーション商品 ◆2024年11月に登場した記念塗装車を早速製品化 ◆スカート部品は間口が狭いダミーカプラー専用スカートを新規作成 ◆クハ4017の床下に新規作成のトイレタンク部品を取り付け ◆屋根上ベンチレータが全て撤去された姿 ◆実車に基づき床下の補助電源装置はMGを装備 ◆ワンマン改造後、車端部の座席がロングシート化された室内を再現 ※ 実車は4000系後期型のため、前期型の車体を用いる本製品とは以下の点が異なります ・客用扉横の開閉ボタンが実車よりも高い位置にある ・車端部屋根上の水切り表現が無い |
●その他・備考 |
◆セット内容 クハ4017 + モハ4117(M) + モハ4118 + クハ4018 |
マイクロエース Nゲージ鉄道模型