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●実車と製品について |
キハ40系は、当時老朽化していたキハ10系ディーゼルカーなどの後継車として国鉄が開発した一般形ディーゼルカーで、1977年に登場しました。 それまでの一般形ディーゼルカー異なる、裾を絞った大型の車体を採用するなど、居住性の向上が図られました。 単行でも運用可能な両運転台と片運転台の車両が用意され、片運転台にはトイレの有無による違いがありました。 各地域向けとして、北海道の酷寒地向けや東北などの寒地向け、温暖な地域用の暖地向けを含め、様々な仕様が製造されました。 全国各地の非電化路線を中心に総数888両が活躍しました。 キハ40系は製造当初より朱色5号1色塗装の首都圏色と呼ばれる姿で登場しました。 キハ40形2000番代は両運転台の暖地向け車両で、側面の窓は2段上昇式のサッシ窓を採用し、西日本を中心に一部は関東や東北でも運用されました。 現在は数を減らすも、塗装変更や更新工事など姿を変えながら各地のローカル線や一部は私鉄にも譲渡され、活躍を続けています。 |
●製品の特徴 |
<共通> ◆キハ40形2000番代の特徴である、2段上昇式サッシ窓の姿を、ボディや窓ガラスを新規製作で再現 ◆キハ40系が登場時に搭載していた、オリジナルのDMF15エンジンなど、床下を新規製作で再現 ◆キハ40形2000番代を登場時の朱色5号1色塗装の首都圏色で再現 ◆Hゴムはグレーで再現 ◆前面のジャンパ栓表現は、ホースまたは栓受けを選択取付可能 ◆前面のタイフォンは付属の別パーツで、シャッター形またはスリット形のどちらか選択取付可能 ◆前面表示部は交換式で、印刷済みパーツ「普通(紺地)・快速」を付属 ◆側面表示灯はクリアパーツで取付済み ◆一部表記類は印刷済み ◆車番・検査表記・所属表記は選択式で転写シート付属 ◆ヘッド・テールライト、前面表示部はON-OFFスイッチ付 ◆ヘッドライトは電球色LED、テールライトは赤色LED、前面表示部は白色LEDによる点灯 ◆後方時の運転室内が点灯する運転室室内灯装備 ◆運転室室内灯はスイッチの切り替えにより、運転台が中間に入った時のヘッド・テールライト非点灯時でも点灯している状態に再現可能 ◆密自連形TNカプラー標準装備 ◆最小半径R490通過可能(S字形の線形を除く) <HO-422>について ◆フライホイール付モーターを搭載したモーター車仕様 ◆キヤノン製モーター採用 <HO-423>について ◆<HO-422>のトレーラー仕様 |
●その他・備考 |
◆セット内容: (HO-422) キハ40 2000(M) (HO-423) キハ40 2000(T) |
トミックス HOゲージ鉄道模型